法事 最近、お葬式をしない人が増えています。
お通夜や告別式などを行わず、近親者や友人など限られた関係者だけが火葬場で故人に別れを告げる弔い方で、直葬(ちょくそう)と呼ばれています。
これまでは、お葬式をしない人は、経済的に難しいとか、身寄りがいないといった場合に限られていましたが、最近は、簡素な送り方を望む人が多くなり、都市部を中心に増えています。
お葬式にお金をかけたくないという思いと同時に、家族や周りに迷惑をかけたくないという高齢者の気持ちも影響しているようです。また、死亡年齢の高齢化が進んだことで、必然的に会葬者が少なくなっていることも大きな要因です。

また、義理や付き合いではなく、故人をよく知っている人だけでお別れをしたいと思う遺族も多く、従来のように関係者に広く知らせて葬儀・告別式を行い、大勢の義理会葬者で盛大に故人を見送るというお葬式の形も変わってきています。
家族葬やお別れ会など、社会の宗教離れや死生観の多様化により、形式や世間体を気にしたお葬式より、故人らしさが求められるようになってきたのです。
このサイトでは、葬儀社にもお寺にも聞きづらい葬儀・葬式・仏壇のことを、仏事コーディネーターがわかりやすく解説します。
葬儀・葬式のことをよく知っていただき、納得のいくお葬式をしていただけたら幸いです。
※このサイトは葬儀社紹介サイトではありません。

葬儀社に依頼する前に知っておきたいこと

お葬式を行うという経験は、ほとんどの人が一生のうちで、そう何度もあるものではありません。お葬式について何も知らないというのが当たり前なのです。
また、万一のとき、人は平常心ではいられないものです。
そのために、後悔しない葬儀を行うためには、次のような事前の準備が大切になります。

  1. 葬儀の規模(会葬者の予想人数)を決める
  2. 葬儀の形式(宗教、もしくは無宗教)を決める
  3. 葬儀までの遺体を安置する場所を考える
  4. 葬儀を行う場所を考える
  5. 葬儀の内容(こだわりたいこと)を考える
  6. 葬儀にかける予算を決める
  7. どの葬儀社に依頼するか選ぶ

良い葬儀社の選び方

いい葬儀を行うためには、規模が大きい小さいにかかわらず、いい葬儀社を選ぶことが大切です。そのためには葬儀社選びは事前におこなっておくことが必要です。
数多い葬儀社の中から、依頼する葬儀社を選ぶことはなかなか難しいものです。臨終を迎えてからでは、葬儀社をじっくり検討する時間はありません。
事前に葬儀社の形態や特徴を調べて、担当者と相談しておくことが重要となります。
候補の葬儀社が決まったら実際に自分で訪問することも大切です。葬儀社は電話一本とパソコンがあればできる商売です。立派な店舗を構えているから良い葬儀社とは限りませんが、自分の目で確かめれば電話帳やインターネットでは分からない部分が見えてきます。
また、生前の事前相談の依頼に、嫌な顔をする葬儀社はまだまだ沢山あります。こころよく事前相談や見積りに応じてくれない場合は、別の葬儀社に相談された方がよいでしょう。

危篤から葬儀までの流れ

病院で亡くなった場合、まずしなくてはならないのは、その病院からどこに遺体を運ぶか決めなければなりません。
おもな遺体の安置場所としては、自宅か、葬儀社などの遺体安置所があります。一般には自宅に連れて帰り、家族と最後の時間を過ごします。家が狭くて安置できない場合や、亡くなったことを近所の人に知られたくない場合は、葬儀社などの遺体安置所に搬送します。
多くの病院には、その病院と遺体搬送を契約している葬儀社がありますが、事前に葬儀を依頼する葬儀社を決めておいて、その葬儀社に遺体を搬送してもらった方が、あとでトラブルも費用も少なくて済みます。
また、銀行は名義人が死亡した事実がわかると、預金を引き出したり解約したりできなくなります。病院への支払いなど、当座の支払いのために、ある程度まとまった現金の用意が必要です。

お通夜・葬儀に参列するときのマナー

お悔やみの言葉は、平凡でありきたりの方がよいです。
余計な事を言うと、かえって差し障りができてしまう事も考えられますので短く済ませます。病状などをくどくど聞くのは失礼です。「死亡」「存命中」「生きている時」などの直接的な表現は避けて、「ご逝去」「ご生前」「お元気な時」などと言葉を言い換えます。
香典の表書きは、「御霊前」が一般的です。これはどの宗教、無宗教にも使用できますが、蓮の絵柄がついている袋は仏式以外には使えません。

葬儀の後の手続きと、四十九日までの心得

人が亡くなった後には、さまざまな手続きが必要になります。社会的なもの、供養に関するもの、法律的なものの3種類に大きく分かれます。
四十九日は来世の行き先が決まるもっとも重要な日で、故人の成仏を願い極楽浄土に行けるように法要を営みます。
葬儀のときの白木の位牌は仮のものですから、四十九日法要までに本位牌を準備します。
法事は命日の当日に行うのが理想ですが、実際には参列者の都合もあり、最近は週末に行うことが多いです。必ず命日より早めの日に行うのが慣わしです。

位牌について

位牌は四十九日法要までに準備をします。戒名の文字入れに2週間位かかるので、早めに仏壇店に依頼しておくとよいでしょう。

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